藤原暢子さん(00学建)
開催期間:2024年9月10日(火)~2024年9月30日(月)
開催時間:10:00~17:00(最終日は15:00まで)
休館日:土日祝
在東京ポルトガル大使館
〒106-0031
東京都港区西麻布3-6-6
TEL:03-5421-8500
URL:https://toquio.embaixadaportugal.mne.gov.pt/ja/
交通:東京メトロ日比谷線「広尾」駅 徒歩9分/都営大江戸線「麻布十番」駅 徒歩13分
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主催:ポルトガル大使館文化部
【会期中企画Eventos (要予約)】
オープニングレセプション
9/9(月) 18:00〜20:00(受付開始:17:00〜)
作家の挨拶と、ファド歌手津森久美子によるポルトガル音楽コンサートがあります。
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ギャラリートーク
9/19(木) 19:00〜20:00 ※予約者は17:00以降も展示観覧可。
作家本人が、撮影時のエピソードも交え、各祭礼について解説します。
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【展示について】
ポルトガル山間部では、北東部トラス・オス・モンテス地方を中心に、カトリックとは異なる、異教の風習を起源とした祭礼が多く残っています。主に仮面を被ったり、仮装をしたりした人々が登場し、村の家々を訪ねていきます。祭礼は冬至と重なるクリスマスの時期と、春の訪れと重なるカーニバルの時期に集中します。寒く暗い冬を越し、春を呼ぶ人々の姿は、日本の祭りと同様に、人々の願いを感じます。本写真展では日本ではあまり知られていない、ポルトガルの村々の祭礼の風景を紹介します。
【藤原暢子プロフィール】
2001年武蔵野美術大学建築学科卒業。2010年にリスボンへ留学。ポルトガル語と写真を学ぶ。留学中、北東部トラス・オス・モンテスで、なまはげのような仮面達の登場する祭りと出会う。以来、現在まで、同地方を中心に村祭りの撮影を続けている。2012年帰国後より、写真展を多数開催。日本ではまだ馴染みのない北東部の祭礼や風景、人々の魅力を伝えている。撮影する中で、同地方の祭りには欠かせないポルトガルのバグパイプ、「ガイタ・デ・フォーレス」にも惹かれ、自身でも吹きはじめる。俳人としても長く活動し、二冊の句集を刊行。俳句を通して、ポルトガルの四季も詠み続けている。