宇佐美雅浩さん(96学視)
1945年8月6日、広島市の爆心地から直線距離で20km離れている東広島市からも、キノコ雲がみえました。
その当時、多くの東広島市民が広島市に救護にむかい、電車で西条駅に被爆者の方々を運んだ救護活動の歴史があります。
私は1年かけて東広島市を取材しましたが、この光景をみた証言者に話を聞くことができたのは、わずか3名だけです。
70代の後半の方々でさえこの歴史を知らず、あと数年で失われそうな歴史です。
現在の東広島は酒造りも盛んで、この時代には異例の人口が増えている文化と活気がある都市です。
この東広島の過去と現在を大勢の市民の皆様に集まっていただき、1枚の写真作品を撮影します。
一緒に制作した作品は来年の2月に東広島市美術館で展示され、市政50周年を祝う作品になります。
皆様のご参加をこころよりお待ちしております。
2024年9月30日
美術家 宇佐美雅浩
撮影日:2024年11月2日(土) (※撮影予備日 11月3日(日))
時間:13:00-16:00のうち、2時間程度(詳細は後日発表)
場所:西条本町歴史広場周辺(広島県広島市西条本町9-9)
申込締切:2024年10月20日(日)
【10/20〆切】参加申し込みはこちら(Googleフォーム)
問合せ先:
東広島市立美術館(WEBサイト)
メール:hhmoa.mandala@gmail.com
TEL:082-430-7117